◎ゴロと鳴り唯それだけよ春の雷 ◎里山は色とりどりに木の芽吹く △紫陽花に負けず劣らず傘の花(平成20年6月作)
2020年3月のブログ記事
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◎黄砂降る車も色が変はるなり ◎空高く揚がる雲雀は点になる △短夜や夢の続きは又明日に(平成20年6月作)
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◎白酒に赤いお顔の右大臣 ◎春雷を旅の湯船で聞く朝 △里山の静かさ破る時鳥(平成20年6月作)
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◎春の山色取り取りの百花有り ◎大独活も見えぬ処が役にたち △釣堀や木陰に寄りて竿を出す(平成20年6月作)