◎縁側の日除けとなりて糸瓜棚 ◎水澄みて鷺一羽ゐる浅瀬かな △つらき事楽しき事も12月(平成19年12月作)
2019年9月のブログ記事
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◎大花野染めて静かに夕日落つ ◎一刷毛の墨を流して良夜かな △傘一つ寄り添ひ歩む初時雨(平成19年11月作)
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◎中秋や空澄み渡り天高し ◎店頭に一鉢凛と桔梗かな △切干の味の違ひや母と妻(平成19年11月作)
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◎枝豆は日本酒よりもビールなり ◎水澄みて底の底まで見ゆるなり △朝夕の肌に感ずる秋の声(平成19年10月作)