◎お彼岸や孫子揃うて墓洗ふ ◎水温み蕾ふくらむ頃となる △境内を主役は俺と揉む神輿(平成23年5月作) 〇我が命いつまであるや知らねども 一日一日を悔いの無きやう
2024年3月のブログ記事
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◎春の雪木々の葉白く染め上ぐる ◎春雨や濡れて行くのも粋なもの △筍や頭出すなり掘られたり(平成23年5月作)
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◎木の芽吹き気持前向く散歩道 ◎摘みし芹夕餉の汁に一つまみ △道に出であわれ筍伸びきれず(平成23年5月作) 〇我が歌は大和心をみなもとに その言の葉を学び游ばむ
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◎遠き山近き山にも笑ひあり ◎春炬燵犬先に居て足伸びず △散りはじめ流れゆく花残る花(平成23年4月作)
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◎啓蟄や雀田圃に群れ遊ぶ ◎爪先の会話楽しむ春炬燵 △草餅や白き器に青の映ゆ(平成23年4月作) 〇世が世なら死ぬる命を永らへて 生きて行くなり生かさるるまま