◎民富みて粟もいつしか米となる ◎信濃路は蕎麦売る店に蕎麦の花 △ 人の世も色とりどりの花野かな (平成21年9月作)
2021年9月のブログ記事
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◎大花野跡形も無く家になり ◎名月や雲の床几に坐るなり △河口にて満ち潮待つや鮭の群(平成21年9月作)
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◎台風もいつしか去りて星の夜 ◎水澄みて空気も澄みて心澄む △ふるさとへ命をつなぐ鮭の旅(平成21年9月作)
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◎夜夜の月流るる雲と戯れり ◎中天に名月ありて酒すすむ △朝顔に絡まれてをり庭の竹(平成21年8月作)