◎翡翠やくはへし魚岩に打つ ◎遥か沖漁火は揺れ夜釣かな △杜若あなたはそこにいる様な(平成21年6月作)
2021年6月のブログ記事
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◎鮎上る浅瀬に待つは鳥の群れ ◎夏草の原を孫等と駆けまわる △気怠さを残して起くる夏の朝(平成21年6月作)
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◎漁火の遠くちらちら夜釣かな ◎昼顔の閉づる夕べは雨となる △新茶入れお客呼び込む老舗かな(平成21年5月作)
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◎竹落葉積り積りて幾年ぞ ◎短夜や早くも白む窓の外 △雨降りて一気に芽吹く胡瓜苗(平成21年5月作)